クマの動物研究

世界の猛獣事件を研究中

熊害の世界史【100年鑑】見たらきっとあなたは後悔する…

これは熊害の歴史。直近100年の間に世界で起こった熊による被害事例を集めました。

アメリカの有名な事件もギネスブックにも載っている日本のあの事件も令和の最新クマニュースも。常に更新している本サイトなら世界中の熊害事件の全てを網羅できます。

熊以外の危険生物はこちら

熊害は凄惨なものが多いので、閲覧には十分にご注意ください。

世界の熊害ランキング


世界にはたくさんの獣害事件があります。その中でも凄惨を極めるのがクマ。

人間がクマに襲われると「うっわ…」と目をそむけたくなるような悲劇になってしまう。具体的には食害の場合、頭と足の一部分のみを残してほぼ完食されます。

ヒグマ。
立ち上がると3mを超えることもある。全身が筋肉で出来ており、エサがいい海外の個体は300㎏から500㎏。日本でもいま北海道を騒がせているヒグマのオソは500㎏級と言われています。



海外の熊害


例えば日本で最も人的被害が大きい獣はヒグマです。これは野生の大型陸生動物がほとんどいない為で、クマによる事故は世界中で起きている。

アメリカではグリズリー(灰色熊)と呼ばれ、日本のエゾヒグマとは同族の亜種。両国ともに悲惨な事故が起きてしまっています。

クマの痕跡が残る木

米国のヒグマは日本のヒグマよりも大きい。エゾヒグマが植物多めの生活をしているのに対して、あちらはたんぱく質たっぷりの鮭やマスが豊富に獲れる環境に生息しているためです。

立ち上がると3m、体重は500キロ越え。もはや車です。

そんな車が時速50~60㎞で走ってきます。いちどロックオンされたら人間の足で逃げきるのは不可能。


さて世界のクマ事件。まずは寒冷地ロシアから。

ロシアのメンブラー


現在、日本ではライオンやヒグマなどの大型陸上生物を一般家庭で飼育することはできません。
かたやロシアではヒグマを飼うことが可能。
これはそんなゆるい国で起きた事件…。

山でコグマを拾ってきた男性、メンブラーと名前をつけて家で飼い始めた。大変可愛がっていたがコグマはやがて成獣となり、男性を美味しく食べてしまったという話。

ヒグマは大きくなるとある時を境に急激に狂暴になります。
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米国のグリズリーマン


次はアメリカのグリズリー。
グリズリーといえばやはり彼でしょう。
ティモシー・トレッドウェル。

危険なグリズリー(灰色熊)に銃も持たず近づき、7年も友達として付き合ってきました。その短すぎる半生は鮮烈で映画の題材にもなるほど。間違いなく世界でいちばん有名なクマ男でしょう。


動物に臆面なく近づいていく姿に日本のムツゴロウさんを彷彿とさせるもののトレッドウェル氏は最終的にグリズリーに食べられてしまいました。
※その最後の断末魔がネット上に流れて騒ぎとなった。


どんなに仲良くしていても獣である以上、本能をとりさることはできません。クマにとって我々は敵かエサか、どちらかでしかないのです。
グリズリーマンの記事を読む


マイソールの人喰い熊

この事件については発生したのが60年前と資料が少なく、入手できる情報をかきあつめて可能な限りの情報をのせています。

インドのマイソールという大きな都市の近くで一頭のナマケグマが巣を作り始めた。食べ物をとりに人間の畑にやってくるように。作物をあらされてはたまらないと地元住民たちはクマ対策をあれこれ練りますが、段々とストレスを蓄積していくクマ。
そしてついに暴発してしまい…。鋭い爪でさかれた人々の顔から血しぶきが飛びました。

人を食べた動物「マンイーター」として世界の獣害事件ワースト15位にランクインしているマイソールの人喰い熊。被害者数は12人。
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中国の大猫熊


みんな大好きパンダもクマ科です。
「でもパンダは人間を襲わないし草食だし安全安心だよね!」
と思われているなら、この記事をぜひお読みいただき、正しい認識をおもちになられることをおすすめします。

事件など聞いたことがない?
そもそも野生のパンダは中国にしかいません。世に起こる悲劇は、動物園を訪れてパンダに触れたいと柵をのりこえる観光客の行動が原因であることがほとんど。

柵があるのには理由があります。パンダが無害なぬいぐるみなら鉄の檻は必要ないですよね…。
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スヴァールバル諸島ホッキョクグマ襲撃事件


死の地と呼ばれる北極からはホッキョクグマの事件。英国の青少年探検隊が野外活動のために北極のある島を訪れました。ホッキョクグマは出ないとされた安全な場所にキャンプイン。楽しい夕食を終えて13人の青少年たちは眠りにつきました。

皆が寝静まっていた頃、突如として大きなホッキョクグマがテントに侵入してきます。悲鳴で目をさました少年が隣をみると友人が血だらけになっていました…。
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日本の熊害


さあ、お次は私たちの国。
日本は多いです悲惨な熊害事件。
野性のクマが棲んでいますからね。

クマは2種類。ツキノワグマとエゾヒグマ。

エゾヒグマは北海道にのみ生息しています。アメリカのグリズリーと同種(亜種)でやや小さめ。

とはいえ250キロ越えの大型生物ですから牛の頭を一撃でふきとばしてしまいます。

人間などイチころですね。

過去には350㎏の魔物が現れて7人もの人間を食べてしまったことがあります。


三毛別羆事件


日本史上最悪のヒグマ事件といえばやはり有名な三毛別事件です。たった一頭でこれだけの数の人間を殺したヒグマは世界を見渡してみても類がありません。

三毛別羆事件。
(サンケベツヒグマジケン)

約100年前の北海道。当時はまだ未開の土地であった蝦夷地を本州からやってきた人々が寒さにたえながら一生懸命にきりひらいていました。ヒグマは元々蝦夷の山や森に暮らしていましたから人間の方から彼らのなわばりに近づいていったということ。

体がおおきすぎて穴を見つけられず冬眠しそこなった一頭の巨大なヒグマにより村ひとつが壊滅させられました。
妊婦を含めて8人が亡くなるという大惨事に。


▼三毛別ヒグマ事件
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※凄惨を極めるので閲覧は注意してください!

石狩沼田幌新羆事件


三毛別の次に被害者が多かった史上2番目の事件です。
石狩沼田幌新事件。
(イシカリヌマタホロシンジケン)


北海道の石狩で祭りの帰り道、男性の集団がいきなりヒグマに襲われました。若い兄弟が山に引きずりこまれ、命からがら逃げだした者たちは近くの民家にたてこもります。
本当に恐ろしいのはそこからでしたー。

野生のヒグマは人間を怖れますが、何かでぐうぜん人間の血の味を知るとエサだと認識し、やがて人間ばかりを襲うようになります。
この事件では5人が命を落としました。


▼石狩沼田幌新事件(前後編)
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十和利山襲撃事件


日本史上3番目に被害が大きかった十和利山の事故。これは比較的新しい事件なので覚えている人も多いはず。

秋田県の十和利山(トワリサン)でタケノコ狩りをしていた人々が、山に棲むツキノワグマに襲われた事件。

ヒグマよりも小柄なツキノワグマは大人しい性格で、食べる物も木の実や山菜などが主食。そんな彼らがいったい何故、人間を次々に襲ったのか?



そしてこの事件では死人が出ているにも関わらず、山に入る人が後をたちませんでした。

人を食べてしまうクマも恐ろしいですが、本当に恐ろしいのは人間の強欲なのかもしれません…。

▼殺されてもなお山に入る人々!
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札幌丘珠事件


4番目は札幌丘珠(サッポロオカダマ)事件です。
丘珠ヒグマ事件といえば明治に起きた事件と令和に起きた事件のふたつがありますが、ここでは前者がランクイン。

明治の丘珠。クマの肉と毛皮に目がくらんだ猟師が冬眠中のクマを狙って撃ち損じ、目覚めさせてしまったことに端を発したこの事件。死傷者5名をだす大惨事になりました。

▼目覚めさせてはならない魔物
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ついでに今年2021年6月に起きた丘珠クマ出没事件もどうぞ。
▼自衛官を一撃でノックアウト!
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福岡大学ワンゲル部ヒグマ事件


福岡大学のワンダーフォーゲル同好会に属していた5人の学生が北海道のカムイエクウチカウシ山に登り、遭遇したメスのヒグマに2日間にわたり追いかけまわされ、3人が犠牲になった痛ましい事件。

山でクマと遭遇した時、どうすればよいかを知っているのといないのとでは生存率が違います。この事件が起きた当時はSNSもネットもなく、地元民以外の人々のヒグマに対する知識は浅かったかもしれません。

しかしそれを考慮してもこのヒグマの、人に対する執着心は異常なものでした。

▼ワンダーフォーゲル同好会事件
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風不死岳ヒグマ事件

北海道千歳市の風不死岳(ふっぷしだけ)山麓で山に入った人々がたて続けにヒグマに襲われて5人の死傷者を出した悲惨な事故。
最初に2人がケガをし、ヒグマ出没警報が発令。その後もタケノコをとりに入山する人々がいました。



先の十和利山クマ襲撃事件と同じ人間の強欲が招いた惨劇でした。最期ヒグマは猟友会によって駆除されましたがその口には人間の髪の毛がからまっていたという…。
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秋田八幡平クマ牧場事件


発生は9年前と国内の事件としてはひかくてき新しく、テレビ番組アンビリーバボーなどでも取り上げられたので覚えているかもしれません。秋田県の動物園で飼われていたヒグマ6頭が逃げ出し、従業員の女性ふたりを殺害した事件。

動物園で飼われている以上、どんな理由があったとしてもそれは人間の側に責任があります。最終的には猟友会により逃げた全頭が射殺されました。

▼秋田クマ牧場事件
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乗鞍岳クマ襲撃事件


番組アンビリーバボーでもとりあげられた前代未聞の事件。

たった一頭のツキノワグマに襲われて10人が重軽傷を負い、中には目を失った人も。悲劇の舞台となった畳平バスターミナルには当日連休中だったため1000人以上が訪れていて、死人が出なかったのが不思議なくらいでした。

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OSO18

2022年最新のクマ事件。北海道に2019年頃から現れて放牧牛ばかりを狙う姿なきヒグマ。これまでに2年あまりで55頭の牛が被害に遭いました。

姿をおさめるために設置された隠しカメラにチラリと映ったその姿は体長約3m、推定体重は400㎏。

化け物のような巨体にも関わらず人目に触れることなく静かに家畜に近づき、食害する。この賢く用心深いヒグマに牧場主たちは戦々恐々としています。

最初に牛が襲われた場所の地名と足跡の幅が18cmだったことからOSO18というコードネームで呼ばれるようになりました。

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札幌三角山クマの巣穴調査事故


2022年3月31日に起きたクマによる獣害事故。ヒグマの巣穴を調査していた市の職員など5人が、中から出てきたヒグマと遭遇!
男性2人が襲われて骨折などのケガを負った。

逃げ出したヒグマ。残された巣穴の中をのぞくとそこには小さな子熊たちが…。

逃げ出したまま巣穴に戻らない母グマ。
残された子熊たちはどうなってしまうのか…⁉
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世界の熊害まとめ

今回は日本と世界の熊害事件を集めました。熊の種類については熊の図鑑があるのでご覧ください。

当サイトでは他にもサメやトラ、シャチ、ワニなどの動物事件記事も多数ありますのでご覧ください。
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