人間も動物です。人間が原因で起きた事件はここ。火災もここに含みます。

熊のぺっぺ/長野で熊を飼っていた男性、襲われて死亡。

ここでは長野県で起きた飼い熊による事件と、ペットの熊害事件について解説しています。 11月28日、長野県松本市で、男性が飼っていたクマに襲われるという大変ショッキングな事件が起こりました。 男性は山で拾ったコグマを家に連れ帰り、長きに渡って育て…

なぜ熊を殺す? 足を撃ちぬけばいいのに

なぜ熊を殺すのですか? 可哀想じゃないですか! 命までとらなくても足を撃ちぬけばいいのに。 さあ「なぜ熊を殺すのか?」 第二弾でございます。 なぜ熊を殺すんですか? 可哀想。命までとらなくても、足を撃つかして動けなくしたらいいじゃないですか! 日…

なぜ熊を殺す? エサをばらまけばいいのに。熊を知らない人々の危険な思想。

先日こんな意見を見かけました。 なぜ熊を殺す? 可哀想だ 最近は熊が頻繁に市街地におりてくるようになりました。2021年、北海道のヒグマによる死者は過去最多の12人(2023年は全国で2人だが人身事故は54件)。 それだけ熊が人里におりてきて人間に接触してい…

ゆっくり茶番劇【騒動】ついに終焉。柚葉氏が白紙撤回で界隈は拍手喝采。

世間で話題になっているゆっくり茶番劇【騒動】。渦中のユーチューバー本人だけでなく、色んなところに飛び火しました。ここでは「何それ? 美味しいの?」という方にも分かるようにいちから解説していきます。 まずはゆっくりとは何ぞやという所から。 ゆっ…

コティングリー妖精事件【アーサー・コナン・ドイルは見た】

今日は妖精譚からコティングリー妖精事件をご紹介。彼のアーサー・コナン・ドイルが騙されたことで有名な話。 あなたは妖精を信じますか? そも、日本人には馴染みがない「妖精」。日本でいえば妖怪や神様がごちゃまぜになった幅広い存在です。本場・欧州で…

ロシアとウクライナは何で戦争しているの?

連日ロシアによるウクライナ侵攻のニュースが報じられています。プーチン大統領の暴走が目につきますが、そもそもロシアとウクライナは何故戦争しているのでしょうか? ここでは戦争がなぜ始まったのか、ロシアがウクライナに攻めこんだ理由をなるべく分かり…

アノニマスがロシア国営メディアを電波ジャック! 止まないサイバー攻撃

ーアノニマス。 匿名を意味する英語だが、この場合は「匿名の集団」を意味する。 国際ハッカー集団「アノニマス」が、ウクライナに侵攻中のロシア連邦に対してサイバー攻撃をかけている。 ハッカー集団アノニマス 2022年2月22日。 アノニマスはTwitterでロシ…

2019年オーストラリアの大森林火災と火傷をしたコアラ

今日は2019年に起きたオーストラリアの森林火災について。比較的最近おきた事件であること、世界中が息をのんで注視した、かつてない規模であったことから、覚えている方も多いと思います。 熊ちゃん テレビで見た、人間に助けだされたコアラの弱々しい姿が…

北海道の知床に根付くクマと観光客の問題

今回は北海道で問題になっている観光客の行為について。 北海道にはたくさんの魅力があります。エゾシカやキタキツネなど野生の動物が多く生息していることもまたひとつ。その姿を目当てに多くの人々が県外から集まります。 しかし野性動物に対する認識の誤…

江戸三大大火とは。明暦・天和・文化の大火。

江戸。世界の歴史上「火災都市」とも呼ばれるほど火事が多かった。そんな町で起きた三つの大きな火事についてご紹介します。江戸三大大火とは 明暦の大火 天和の大火 文化の大火 いずれも火事が発生した年の年号にちなんで呼ばれます。 これからひとつずつ詳…

消防署の出初式とは。燃ゆる江戸で生まれた火災復興のシンボル。

クマ 東京消防庁の出初式(でぞめしき)は迫力があるなあ。 熊ちゃん 消防車がたくさん出てカッコいい! 今日は出初式(でぞめしき)! 後ほど解説していきます。 今度は海で放水訓練。 野次馬 おおおー。 うおおおー 熊ちゃん 消防艇の放水もすごいねえ。 熊ち…

虎のボルタが飼育員を襲撃。那須サファリパーク3度目の咬傷事故。

那須サファリパークで女性飼育員が寅に襲われて手首を切断した事故をお探しですか? こちらで事件の経緯と虎のボルタに関する情報を掲載しています。

年末年始に牛乳をのんで。岸田首相が言う過剰供給の原因と私たちにできること

岸田首相が21日の会見で「牛乳の消費に協力を」と国民に呼びかけた。これは牛乳の過剰供給で大量の雑損が出る見通しであることを受けてのもの。 年末年始にいつもより牛乳を一杯多く飲み、料理に乳製品を活用してほしい ー岸田首相 牛乳が余ってるの? クマ …

恐怖のバードストライク。米国空軍機を撃墜した鳥たち。

バードストライク。鳥が航空機などにぶつかってしまうこと。 他に鉄道や車、風力発電機などへの衝突も含まれる。 航空機が飛行中に遭遇すると大惨事になるので、世界中の空港がバードストライク対策に頭を抱えています。 というわけで今日は鳥と航空機の事故…

実は狂暴なパンダが人を襲った事件3選ー腹や足を裂かれてENDー

パンダが人を襲うのはご存じですか? どんなに可愛くても相手は獣。こちらを敵とみなせば竹を丸ごと食べるあごと歯で人間を八つ裂きに…。

北京五輪の為に殺された犬たちー平和の祭典の裏側ー

クマ アンビリーバボーな動物。今日は狂犬病だ。 狂犬病。世界で毎年5万人超が感染して亡くなる恐ろしい病。被害の95%はアフリカとアジアで発生しており、お隣の中国でも年間3000人が亡くなっている。今日はそんな中国で起きた非人道的な狂犬病対策。 熊ち…

風不死岳ヒグマ事件/5人の死傷者を出す大惨事に

昭和51年、北海道の風不死岳山麓山林にわけいった人々が次々にヒグマに襲われ、5人の死傷者(2人死亡、3人が重軽傷)が出た。

福田村事件ー人種差別の果てにー

動物×事件の解説をするクマの動物研究。今日は村シリーズから「福田村事件」。人間という動物が引き起こした大きな間違い。何があったのかを紐解いていきます。 熊ちゃん また怖い村シリーズか? いいえ。都市伝説ではなく、これは実際に起きた出来事。 福田…

スヴェンスクフーセットの悲劇

1872年〜1873年の冬に起きた集団死亡事故。 スヴァールバル諸島(北極)のスピッツベルゲン島の一軒家で17人の男性が亡くなった。最近まで死因は壊血病だと考えられてきたが、2008年に行われた調査で鉛中毒である事が分かった。 スヴェンスクフーセット スウ…

NATO【北大西洋条約機構】の東方拡大に露「話が違う」

ウクライナ侵攻の理由は? なんで戦争しているの? 続きです。 前回の記事を読む NATO【北大西洋条約機構】の東方拡大 NATOは、元は東西冷戦時代にソビエトに対抗するためにアメリカが作った軍事同盟。 大戦が終わり、比較的平和な時代が続いたことで多くの…

【犬公方】生類憐みの令を出した徳川綱吉。なぜ天下の悪法を発令した?

クマ アンビリーバボーな動物。今日は犬公方! 熊ちゃん 犬…くぼう? 征夷大将軍の別名ですね。 征夷大将軍。 徳川幕府の長で、現代でいうところの総理大臣のようなもの。昔は地位に加えて身分もあったので、もっと偉かった。 5代目の上様。それが徳川綱吉(…

十和利山の事件はなぜ起きたのか? タケノコをとりあうツキノワグマと人間。

この記事は日本史上3番目に被害をだした熊害、十和利山クマ襲撃事件の後述です。 十和利山クマ襲撃事件を読む 熊ちゃん ああ…十和利山事件、怖かった…。 クマ ツキノワグマが集団で人を食害するという事件は類がないからな。 ヒグマよりも体が小さいツキノワ…

江戸の火事と防火対策の歴史。これを読めばあなたも江戸っこ。

世界最悪の火災都市、江戸。今ほど防災意識や避難に対する知識がなかった時代、さまざまな理由からよく燃えた。ここではそんな火の町・江戸と火災防災の歴史について触れていきます。 江戸時代、とにかく火災が多く、中でも明暦の大火では多くの死者が出まし…

死のセルフィー【自撮り写真】が最期の思い出になってしまった人たち

自撮り。いい写真を撮り、ネット上にアップして大勢の人に見てもらえると楽しいですよね。けれども注意しないと悲惨なことになるかもしれません。 2018年9月に発表された国際調査では、2011年から2017年までに259人が自撮り中に亡くなったといいます。 熊ち…

クマに食べられた事件特集【秋田県限定版】2021年11月発行

都道府県ごとにクマ事件をまとめようという企画。第1弾となる今回は「秋田県」です。2023年10月19日北秋田市で帰宅中の中学生が熊に襲われて怪我をしました。先日は富山県で女性が襲われ、残念ながら今年2人目の犠牲者となってしまいました。実り豊かで自然…

チンパンジーのブルーノ

クマの動物研究がお送りする動物事件シリーズ。 今回はチンパンジーです。「チンパンジーって人を襲うの? 相手はサルだし、せいぜいひっかかれるくらいでしょ」と思われるかもしれません。日本人に馴染みがある小さなおサルさんとチンパンジーはぜんぜん違…

人間という危険生物が起こした事件特集ーしくじりー

この世で最も人間に被害をもたらす危険生物は何でしょうか。一位はマラリアなどの感染症の媒体となる蚊。二位は…。

十和利山熊襲撃事件【本州最大】日本史上3番目の獣害

今回は十和利山熊襲撃事件についてです。 今から約5年前に秋田県の山中で起きたツキノワグマによる獣害事件。4人が死亡、4人が重軽傷を負うという日本史上3番目と最悪の被害となりました。山にタケノコ採りや山菜採りに入った人が次々に襲撃されたのです。日…

日本史上4番目の熊害【札幌丘珠事件】人の愚かな欲望が生んだ悲劇

明治11年に起きた熊害事件の解説。日本史に残る大惨事となりました。また令和に起きた第二の「札幌丘珠事件」も合わせてどうぞ。

グリズリーの食害事件で撮られた米国カップルの悲鳴が恐ろしすぎて震えた。

グリズリーマンことティモシーは熊を愛しすぎて最後は食べられてしまった。その時の最後の断末魔がネットに流出したという。