人間という危険生物が起こした事件特集ーしくじりー


人間も動物です。人にとって危険な動物ランキングという記事(New Sphere)で2位になった人間。
世界で年間45万人の被害者が出ており、日本では1日あたり1件の殺人事件が起きているそう。

ここではそんな危険な生き物により、被害をこうむった動物(人間含む)をご紹介。

人間よ、なぜそんなことをするのか?

とんでもない行動に走る世界の人々を特集しました。

危険すぎる生物「人間」

この世で最も危険な生き物は人間であるー。
そう言われれば多くの人が頷くのではないでしょうか。


食物連鎖の頂点に立つ人間
1人1人はもろく弱い生物ですから、群れをなし、社会を形成、集団で生活することで外敵から身を守っている。

一方で高い知能を有し、道具というものを作りだし、それを使うことで生活を豊かな物にしてきました。これは他の生物には出来えないことです。

そんな高い知能をもつ危険な生物は日常の中でどんな事件を起こしているのでしょうか?

世界のありえない事故事件。
まずは中国!

50,000匹の犬を殴り殺した中国人


中国。
長い歴史と素晴らしい文化をもった大国。
その一方で、昨今は当局によるしめつけが厳しく、生きづらそうなイメージが先行しています。

懲罰の対象になるので中国の国民は政府に従順ですが、この問題に関しては愛犬家の方は見過ごすわけにはいかないのではないでしょうか。

北京五輪開催のために邪魔になった犬を始末した。
その数、50,000匹。


理由は狂犬病にかかっているかもしれないから。

狂犬病による死者が年間3000人も出ていた中国。五輪開催を控えて世界の目を気にして「狂犬病撲滅」に本腰をのりだしたらこうなりました。

狂犬病にかかった犬ではなく、ワクチン接種した犬もペットも食用もおかまいなしにぜんぶ処分した。

またその方法も残酷きわまりないものでした。
政府の人がいきなり自宅にやってきて「おたくの犬、殺して?」と命令する。拒否した飼い主を拘束・処罰。

いくらなんでもやりすぎだ!
と世界中からバッシングをくらった事件。
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暴走したロシア皇帝

2022年2月ウクライナに侵攻したロシア連邦。かつてはソビエトにともに属した同じ民族。同族嫌悪という言葉があるように血を分けた者同士だからこそ許せなかったのかもしれません。

NATO(北大西洋条約機構)への加盟を希望したウクライナにそれは許さんと皇帝が軍勢をもちいて攻めこんだ。アメリカを頂くNATOに入るということはロシアへの裏切りに映ったのでしょうか。

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抱きたくて一線を越えた人


キュートフルな生物パンダ
パンダは食肉目。肉を食べる雑食性のクマです。動物園では笹ばかり食べているので草食のイメージが強く、大人しくてぬいぐるみのような生き物と信じている人が多い。
それゆえに痛ましい事故が起きています。

みんなの人気者
人気があるのは本場・中国でも同じ。パンダの動物園には中国全土から観光客が集まります。これはそんな施設で起きた事件…。

パンダが好きすぎて…

  • 寝床に忍びこんで腹を喰われた人
  • パンダに背をむけて襲われた人
  • 檻を超えて足を喰われた人


3件のしくじりを載せました。
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自分の死を映した人


SNSにあげるための自撮り写真を撮っていて気がついたら崖から落ちていた…。こういった死のセルフィー(自撮り)が増えています。

  • 橋が倒壊して溺死
  • 走行中に自撮って交通事故死
  • 動物と2ショットで害死
  • 電車の上に登って爆死


最も多いのは溺死です。
日常を離れて海や川で友達や家族とすごす、素敵な時間にテンションが上がるのはムリもないことですが、イレギュラーな場所では事故が起こりやすいので気をつけたいですね。

中には高圧電線に触れて一瞬で爆発炎上した少女もいました。
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命よりもお金を選んだ人


日本も中国には負けていません。かつては世界2位だった経済大国。お金に対する執着心は世界1位ではないでしょうか。

これはそんな日本で起きた事件。
タケノコをとりに山に入った人々が野生のツキノワグマに食べられるという事件が起きました。

何人も被害者が出ました。警察や自治体が「危ないから入らないで」と声を大にして訴え、マスコミも連日報道。にも関わらず入山する人が後を絶えません。


「クマ? 私は何年も山に入っているけど遭遇したことがないから大丈夫」
と言って山に入っていき襲われた人々。

タケノコは食べるためだけでなく売ればまとまったお金になるため、一般の人がお小遣い稼ぎに採取していたようです。

山に入るのはお金がそこにあるから。
死人が出ている山に入り続けた人々は、日本人の強欲そのものなのかもしれませんー。

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恋人より愛したクマに食べられた人


グリズリーマン。
この世でもっともクマを愛した男といっていいでしょう。アメリカ人の彼は野生のクマが好きすぎてクマの生息地に何日も滞在し続けていました。

クマの保護団体のトップを務め、7年に渡りクマを見守ってきた。
最期はそのクマに美味しく食べられました。彼がいた場所にはクマがウロウロしており、落ちていたビデオカメラには食べられる場面の音声が残っていたといいます。
後に遺族側で処理されたそうですが、ネットに流出。一時話題になりました。その音声はフェイクではないかともいわれています。

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虎を逃がした人

2022年は寅年ですね。
そのお寺では12支のひとつである寅(虎)を飼い、境内で見世物にしていました。

約40年前の話です。当時はご家庭でも虎を飼えていた。12頭の虎は寺を訪れる参拝者を楽しませていました。

ところがある日、鍵を閉め忘れたのかどうか、檻から3頭のベンガル虎が脱走した。

お寺は住宅地のど真ん中にありました。
恐怖につつまれた千葉の市街。
なんとこの虎たちは一か月近くも捕まらず、市民たちは家から出ることができなくなってしまったのです。

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妄執で江戸を焼いた乙女

愛する人に会いたいー。乙女の純粋な恋心は時に妄執となり、狂劇を引き起こしてしまいます。江戸時代、自らの家に火をつけたお七が考えていたのはただ愛しい人のことだけでした。

天和の大火事で焼け出された八百屋の娘・お七は家族とともに寺に避難。そこで出会った小姓と恋仲になる。その後、再建された我が家に戻るも恋人のことが忘れられない。

あの人に会いたい。その想いは日に日に大きくなっていき、やがて「もう一度火事になったらあの人に会えるかもしれない」と考えるようになっていきました。
そしてついにお七は「放火」という禁断の行動に出るのですー。

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危険生物「人間」まとめ


こうしてみると人間のしくじりによって事件は起きている、ということがよくわかります。
死のセルフィーのような事故はともかく、クマとの事故は自分の命だけでなく、クマの命を奪うことにも繋がる。生物を大事にするという観点から不用意に近づかないようにしたいですね。

と言うお話でした。

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