猫を飼おうとお考えですか? それなら猫という生き物がどういう生き物で、どういう習性があるのか、何が必要になるのかを知っておきましょう。
猫を飼う前に最低限これだけは知っておきたい!
猫という生き物は
猫という生き物は好奇心旺盛です。
目に映る物は何にでも手をだす。コンセントをかじってみたり。
高い所に大事な物をおかない、コンセントにはカバーをつけておくと安心です。
トイレと躾
猫が用をたす場所は玄関やあまり使わない部屋のすみなど、人の出入りが少ない場所がいいでしょう。
どうやってしつけたらいいの?
最初は排泄物の匂いのついた砂をほんの少しトイレに入れておくと、自分の匂いでトイレを覚えます。
猫の食事
猫のご飯は時間を決めて適正量をあげるようにしましょう。
あまり量が多いと太ってしまいます。
人間の食べ物の中には猫の健康を害してしまうものもありますので(玉ねぎやチョコレートなど)、よく調べておきましょう。
猫が甘えてきても余分なエサをあげないようにしましょう。
きちんとご飯をあげていれば間食は不要です。太りすぎてしまうと病気の元!
猫の本能
猫は野生動物時代からの本能により、生まれつき狩りが大好き。
動く虫に興味をひかれて、とびかかったり追いかけたり。
好奇心が旺盛なので動くオモチャがあると楽しくなるかもしれません。
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猫はライオン同様、昼間は大人しく、明け方や夕方になると急に元気になります。
薄明薄暮性といい、空が明るくなりはじめる頃と暗くなり始める頃に行動する生き物。
夜中に家の中を走り回って、うるさくて飼い主さんが眠れない…なんてことも。
そんな場合は日中に運動する機械を与えて夜にぐっすり眠れるよう、ライフスタイルを変えてあげましょう。
単独行動する生き物
猫は単独行動を好みます。
マーキングをして自分の縄張りをつくり、他の生き物との喧嘩をさける習性があるので、家の中でもなわばりを作ってあげましょう。
猫がおちつける場所を。
そこに水やベッドなどを設置してあげましょう。
賢臓に負担がかかりやすい
猫は非常に優れた生き物です。
先祖が砂漠など水の少ない場所で暮らしていたので、水が少なくても生きていけるのですが、少量の水を有効活用できる体の構造であるために賢臓に負担がかかりやすい。
慢性賢臓病(賢不全)などの病気になりやすいデメリットがある。
いざという時に備えて
猫が病気になったら動物病院に連れていき、治療をすることになりますが、動物には公的保険が適用されません。治療費が高額になることを憂慮して、今から保険に入っておくと安心です。
猫を飼う前の心得まとめ
猫を飼う前に知っておきたいことのまとめでした。おさらいを。
- 猫は好奇心旺盛
- 引っかき飛び跳ねる生き物
- 早起き宵っぱり
- 賢臓に負担がかかりやすい
猫とストレスフリーな楽しい時間をすごしてください。