幸せを呼ぶといわれる動物達を紹介してあげるよ
なんだいきなり。
クマさんに必要だろ?
どういう意味だよ
コロちゃんやら戦争やらで憂鬱な時代が続いているので、今回は幸福感いっぱいな記事です。個人的にはお菓子をたべてゴロゴロしながら可愛い動物の写真を眺めることができれば十分幸せなのですが。
そんなクマさんに強くおすすめしたい幸福の象徴たち。
どういう意味だよ。
古来より縁起がいいとされる動物たち、リアルに人間に幸福と驚きをもたらしたアンビリーバボーな動物たちをご紹介します。
幸せを呼ぶ動物たち
日本や世界には「縁起が良い」とされる動物が数多くあります。ここでは代表的なものから「動物研究ブログ」ならではのコアな話までご紹介。
お祝い事の準備にお役立てください。
幸せを呼ぶ動物の代表
- ウサギ
- ハト
- ツル
- フクロウ
だいたい昔の日本は八百万の神だぞ。米粒にさえ神が宿るといわれる。ほとんどの動物が神格化されて…
いいからだまって聞け。
ウサギ(兎)
困難を乗り越える、多産
まずはウサギ。ぴょんぴょこ跳ねて回ることから困難をのりこえる。また妊娠率が非常に高いことから子宝に恵まれる、多産の象徴。
ハト(鳩)
世界平和、愛
ラブアンドピース。ハト。旧約聖書で神と人間の和解のシンボルとして登場したことで世界的に平和の象徴として認識されている。
平和が一番だよね。
人生を悟りきった老人みたいなこと言うな3歳児。
ツル(鶴)
夫婦円満、長寿
「鶴は千年、亀は万年」というとおり長寿の象徴であるツルとカメ。さらにツルは結婚したら一生夫婦でいるため夫婦円満とも。
ふくろう(梟)
幸福、金運上昇
「不苦労」と書いて苦労を知らずにいられるということから縁起がいいとされるふくろう。また365度首を回せることからお金に困らない、金運を呼ぶ動物として知られている。
黄色の財布、通販でよく見るな。
というわけで幸せを呼ぶ動物達でした。
ー面白くないですね。
じゃどうするのさ
実際の動物の生態に照らし合わせてモノホンのピッピを紹介するのだ!
リアルで幸運を呼ぶ動物たち
というわけでここからはクマがしきってピッピ*1的動物をご紹介! これを読めばあなたもハッピーになれる(かもしれない)!
縁起がいいだけじゃ終わらない! 人間が実際に富と幸福を享受してきた、天使みたいな存在が世の中にはいる!
みよ、これがリアルなピッピたちだ!
- 結婚招来の白猫
- 運を掴んだら離さない竜
- 海のナイチンゲールたち
まったく分からん…ピッピてなんだ。
ひとつずつみていきましょう。まずは結婚を呼ぶ猫ちゃん!
結婚招来のホワイトタイガー
幸せの象徴と呼ばれる虎がいることをご存じですか?
東武動物公園で飼育されている四頭のベンガルトラ。飼育員になった未婚の職員がその後ほとんど結婚したことから「幸せの白い虎」と呼ばれています。
ホワイトタイガーか。
ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種で、世界に270頭、日本には37頭しかいないことから存在自体がもうめでたい。
しかも白。純白はウェディングを連想させます。このことから花嫁になりたい女性に人気があるとかないとか。どっちやねん。
運をつかんだら離さない竜
古代エジプトでは乾季が長く、雨季がくると人々は恵みの雨水に感謝した。その雨水と共にやってくるワニは豊穣の象徴でした。
いちど口で掴んだものは離さないという特徴があること、その皮に高い価値があることから金運をつかむと言われます。
寿命は30年~50年。種類によっては100年以上と人間より長生きともいわれるので長寿をお祝いするにはぴったりの動物。
そんなに長く生きるのか。
ブルンジのギュスターヴは約70歳ともいわれるが元気に生きている。
海のナイチンゲール
最後はイルカ?
かのナイチンゲールは天使と呼ばれました。海の天使、救済の使者、イルカ。
海で溺れてイルカに助けられた、サメに襲われていたところを守られたという驚きのエピソードは世界各地にあります。イルカには弱った個体をかばう習性があり、傷ついた人間を助けるのだとか。
その救済行動から友和、友愛の象徴とされています。
しかもイルカは強いのだ!
人喰いザメといわれるホホジロザメでもイルカの群れを襲うのは勇気は要ります。何せ脳みそから違う。イルカは頭がいいというイメージがありますがその通り。
パルス音というものを使ってコミュニケーションをとり、サメを攪乱します。
そして時速30㎞でサメの真下からヘッドアタック!
あばら骨がないサメはイルカの頭突きをお腹にもろにくらいノックアウト。イルカの頭はとっても固いんです。
そんなイルカが人間のまわりを囲んでガード。リスクが大きすぎるので、サメも諦めて去っていきます。
このようにサメから人を守ったという話はいくつもあります。
まさに救済と守護の天使。
幸せを呼ぶ動物まとめ
今回は幸運を呼ぶ生き物を紹介しました。他にも猿、カメ、やもり、獅子、縁起がいいとされる動物はたくさんいます。
クマの動物研究では魅力あふれる危険生物、アンビリーバボーな動物の話を扱っています。興味があれば、カテゴリーのアンビリーバボーな動物からどうぞ。
ピッピてなんだ?
知らんのか。こういう…
やめんか。
*1:おつきみ山に棲んでいるアレ