観光パラダイス・大分県にあるアメリカンサファリパーク。
その魅力をご紹介。
大分県の山の上にあるサファリ。
広い広い草原。
ふきさらしのバスで猛獣と対面。
網ごしに餌をやり、ライオンとの距離、わずか50センチ!
長いハサミで生肉を自分であげられます。
バスに窓はありません。
運転席いがい全面が格子と網でできている。
ふきさらしなので空気がこもらず、三密をさけつつ楽しくレジャー!
迫力があるう、さすが百獣の王。
園内にはたくさんの動物がいますが、普通の動物園とはちょっと、いや、かなり違う。
このパークで体験できる動物との触れ合い方はダイレクト。
なんと猛獣とも触れあえるので、ここに行きつけるとふつうの動物園ではもう満足できなくなります!
自分のさしだしたエサにライオンが食いつく感触をご存知ですか?
ここではそれを体感することができます。
なかなかできない体験ですよ。
目の前で、ライオンが大口を開けて生肉をむさぼりくう光景に度肝をぬかれること間違いなし!
サファリパークは九州・大分県にあります。
【目次】
動物を模したバス
動物のヘッドがついたジャングルバス。
全面カナアミ。頑丈なつくりで数百キロのライオンたちがたちあがって喰いついてもびくともしません。
これに乗り、客は広い広いパーク内をめぐります。
最初に草食動物エリア。そして肉食動物エリア。
バスには種類があり、ライオンやトラ、ゾウ、サイなど全11種類。
好きな動物バスにゆられて動物たちに会いにいきませんか?
料金は大人1100円。
小人は900円。
※入園料2600円(小人1500円)とは別料金。
※バスの乗車時間は50分。
自家用車コースも
自家用車で巡ることもできます。
予約センターで無線を貸してくれますのでそれを車にとりつけます。
無線から流れてくる案内を聞きながら草原を回る旅。
まれに動物が近づいてくることがあります。
が、あわてて急発進してはいけません。
刺激しないように静かにやりすごしましょう。
草原は常に飼育員がジープで巡回しています。
何かあればシマウマ柄の車が駆けつけてくれますのでご安心を。
というわけで、自分の車でもスリリングな旅を楽しむことはできますが、ここに来たら一度はバスに乗っていただきたい。
自家用車コースではできない体験ができますので。
人間が檻に入る⁉
さきほどの絵のようにバスの両側面がオリになっています。
この発想がユカイ。
ふつう動物園では、動物がオリに入っています。
しかしこのアメリカンサファリでは人間がオリに入る。
入ったまんま、動物たちの元にゆそうされる。
おいおい、皮肉か?
と、つっこみたくなりますが、オリはお客さんの命を守るためのもの。
ガラスではライオンの巨体にたえられないんです。
後ほど説明しますが、ライオンは(他の大型動物も)動物バスがくると群がってきます。その近くを通る自家用車には見向きもしません。
数百キロの猛獣にいちどに数頭でつめかけられたらガラスなど…。
そのてん格子なら安全です。
また動物たちに手ずからエサをやるためでもあります。
そう、バスの乗客が自分でエサをやるのです。
サルにはミカンを。
ライオンには生肉をあげます。
どちらもよそではまず味わえないので試す価値あり!
さあ、動物バスに乗って猛獣にエサをやりにいこう。
パークを巡る
二重ゲートで動物を逃がさない
バスに乗り、草原にむかうと巨大なゲートに迎えられます。
頑丈な金アミのゲートが一か所にふたつ。
ひとつめのゲートが開き、車が中に入るといったん閉じる。高い位置にある監視所から確認して何もなければ二つ目のゲートが開く。
動物が中にはいらないようにという安全対策。
こうして一台一台確認して草原への扉が開きます。
草原エリア
草食エリアでまずお目にかかるのはサルとクマ。
日本猿とツキノワグマです。
どちらも雑食性なので草食動物とは言い難いですが。
とくにクマは肉も食べるので誤ってオリから手を出さないようにしましょう。
噛む力がすごいので指をもっていかれてしまいます。
バス内ではミカンがもらえます。
自分で食べないでおサルさんにあげましょう。
サルは早いですよとるのが。一瞬で奪う。
サルとはいえ獣に手渡し。
危なくないのか?
と疑問をもたれた方には同じ大分県内にある高崎山もオススメ。
サルで有名な大分
有名なおサルの山。高崎山。
野生のおサルさんたちが住んでいます。
野生ですからもちろんオリなどはございません。それも集団です。
観光客が食べ物を持っていることを知っていますので、レジ袋を持っていくと悲惨な目にあいます。
その点、このサルたちとの間には格子があるので高崎山に比べれば安心。
さて、ツキノワグマの後はサイやキリン、カバやゾウなど。
たくさんの草食動物があなたを待っています。
動物たちに会いにいこう
肉食動物エリア
さて草食エリアのお次はお待ちかね。
肉食動物エリアです。
二重のゲート。監視所が通行を厳しくチェック。
あやまって動物が別のエリアに行かないよう、また逃げ出さないように。
安全安心のアメリカンサファリパーク。
肉食動物エリアに入って まず乗客が目にするのは骨です。
大きな牛か何かのホネが草むらに無造作に転がっている。
ドキリとしますが、それはオブジェ。
つくりものです。雰囲気をだすための演出なのでご安心を。
獰猛な大型動物
ここにいるのはトラやヒョウ。
運が良ければトラが水浴びしています。
同じネコ科でも水が大嫌いなライオンと違い、トラは水が大好きです。
木登りも上手なので弱点がない。陸上の大型動物としてはヒグマと並んでおよそ最強の存在です。
そしていよいよ王者の登場。
動物バスに乗る意味はこれです。メインイベント。
ライオンのエサやり。アメリカンサファリの目玉です。
注意!
ライオンたちの近くでバスが停車。
すると木の下で寝そべっていた猛獣たちがたち上がり、近づいてきます。気がついた時にはバスはプライドに取り囲まれているという。
この光景は動物バスならでは。
自家用車ではこのような状況にはなりません。
ふつうの車にはライオンは見向きもしない。知らんぷり。無視。
だが動物バスには寄ってくる。
なぜか?
エサがもらえることを知っているからです。
バスと自家用車の違い
当然ですが、自家用車からはエサはもらえません。
(あげてはいけません。ケガをします)
動物たちはそれを知っているので寄りつかない。
飼育員によれば、猛獣たちにとってバス以外の車は木や石と同じなのだそうです。
以上の理由から、猛獣たちの迫力ある表情をまぢかで見たい方はジャングルバスを選択しましょう。怖い方は自家用車がいいですね。
よもやいないとは思いますが。
一応注意喚起を。
絶対にしてはならない行為
草原で車外に出たら、死ぬ可能性がありますので絶対に出ないでください。
急病や車のトラブルなどで運転が難しい、今すぐ草原を出たいという場合はクラクションを鳴らすか無線で連絡を。ジープが駆けつけてきてくれるのでそれまで大人しく車の中で待機していましょう。
窓とドアも必ずロックを。
クマは車のドアを開けることができますので必ず施錠してください。
一般車両に近づかないとはいえ自然の動物のこと。
何があるかわかりませんので安全対策は万全に。
ライオンにエサをあげよう
さて、バスの中ではガイドが説明中。
「みなさま、座席の下にエサがありますので、それをハサミで掴んでライオンにあげてください」
足元の箱をひっぱりだすと中には生肉が。
「間違って檻から手を出さないように。もっていかれますのでね」
たまにいるんですかねえ。そういう人。
あなたは気をつけてください。
つかうのは大きくて長ーいハサミ。
ぶつ切りにされた生肉をつかんで外につき出すと、ライオンが立ち上がって食いついてきます。
立ちあがると体長2メートル超え!
大きな口を開けてガブリ。
人間が怖がってハサミの先を十分に突きだせないでいると、ライオンもうまく食べられず、いつまでも檻をガジガジ。なんて気の毒なことに。
ネコちゃんにエサをあげる時は上手に食べさせてあげましょう。
いかがでしたか?
動物との距離が近いとうたうパークは他にもあれど、お客さんが眺めるに終始している所がほとんど。
猛獣に直接エサをあげられる所は限られていますのでアメリカンサファリは本当におススメ。
【ジャングルバスの料金】
大人1100円。
中学生までは小人で900円。
※入園料とは別料金。
※バスの乗車時間は50分。
※人気なので予約しましょう。
他にもある大分の魅力
大分は遊べる所がたくさんあっていいです。
地獄めぐり、温泉、湯布院、日本で唯一の二重式観覧車で有名な別府の遊園地ラクテンチ。あのサンフラワーも就航している。
おとなり大分市の水族館にはシャチもいますしね。
温泉好きなおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんが一緒に旅行しても観る場所・楽しむ場所に困りません。
これから夏にむけて旅行を考えている方、動物が好きな方、お子さんがいるご家庭にぴったりの大分県。
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