今年の健診で再び貧血になってしまったクマ。
5月ー病院に行きました。
割と覚悟きめて行きました。
こんな時代ですからね。withコロちゃんとはいえお持ち帰りは避けたい。
貧血で再診の日
循環器内科ー街の小さな診療所。
再びここを訪れる日がくるとは思ってもいませんでした。
気が重たい。医師に、またあんたか、とか言われたらどうしよう。
またわたしです、てへペロ⭐️とか返した方がいいだろうか。
待合室の椅子に座って、もんもんと考えこんでいると名前を呼ばれました。
「クマさーん、診察室にどうぞー」
「は、はいー」
診察室にいたのはおじいちゃん医師。数年前、はじめて貧血になったクマを診てくれた人。
吹けば白いタンポポのように飛んでいってしまいそうな小柄なご老人。
「クマです、よろしくお頼み申します」
内心、まだご存命で良かったと思いながら、表には一切ださずにクマは頭を下げた。
なんだか、おじいちゃん家に戻ってきたような心境です。
結論から言うと、治療自体は以前と同じです。
①まずは診察
問診ではふだんどんな物を食べているかとか、出血などが無かったかを聞かれます。貧血の原因を探るんですね。
②血液検査
ちゃんとした数値を測るため。
健康診断の血液検査では大まかなことしかわからないのだそう。今年2回目の注射。痛い。
③鉄剤
クマぐらいひどくなるとお食事だけで即時回復は難しいのか、当たり前のように鉄剤だしますねと言われた。いらんわ、とは言えず、ありがとうございますと言うしかない流れ。
「薬局でもらって下さい」
押しつけられた処方箋を手にクマは診療所を後にします。
高い治療費をふんだくられた
保険が効いてこの値段って。保険料で国の財政が圧迫されるわけだ。
「たった十五分で…もうけるなあ」
医者は点数と検査で稼ぐというが…本当だな。
「まあ仕方がない、この場合の血液検査は必要だろう」
わりきって薬局へ。
しかしここでも。
「薬代、¥⚫️⚫️⚫️⚫️頂きます」
まだ取る気か?
処方箋代払ったんだからサービスしてくれよ。とは言えず、仕方なく言われた金額をおいて、帰ってきました。
病院代ってこんなに高かったっけ。
この数年間、まったく行ってなかったので軽くショックです。
国にとられ、医者にとられ、薬剤師にとられ、手に入った物といえば「鉄剤」だけ。
自分でまいた種とはいえ、テンションだだ下がりです。
「来年は絶対健康診断でひっかからないように気をつけよう」
そう決意したクマ。むろん、お金をかけたくないからです。健康のためではないところがものすごく自分らしいです。
恐怖の鉄剤
あまり飲む気にはなれないが、1ヶ月後にはまた血液検査がある。それまでに病状を改善しなければならず、クマは嫌々お薬を服用しました。
前回ほどではないが、今回もなかなかの威力。
鉄剤は飲んでいると慣れますが、やめるとまた体が元に戻るのでしょうか。
吐き気をもよおしながら家計簿とにらめっこ。
痛い。痛すぎる。今月しめあげねば。
栄養つけに「さと」にいった
心配した家族がご飯を食べさせてくれるというので和食レストラン「さと」にGOTO
「貧血やから栄養とりや」
「ありがとう」
素直に甘えてスキヤキうどん定食、肉大盛りを注文。
熱々の甘辛い汁にうどんが染み染み。
大きな牛肉に生卵がからみついてトローリ。
白飯を頬張った日にゃもう。
「おお、たまらん…」
思いだしてもよだれが出ます。
昔に比べると味落ちした「さと」ですが、鍋は関係ありません。本当に美味しかった。
しゃーわせやー。
「食べたら貧血治るからな」と家族。
「おお、もう治った」
そんなわけはない。
⬇️⑦につづく。
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