クマの動物研究

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和菓子のアン【あらすじ】坂木司の甘ーい名作。続編アンと愛情も。

今まで読んだ物語の中で、印象に残っているものはありますか?
わたしはこれ。

「和菓子のアン」

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和菓子のアン

十年以上前の名作

文庫化・漫画化もされた人気作品なのでご存知かもしれません。
10年以上前に市立図書館で読みました。
じんわりと胸に染みる、いい本だなあと思った記憶があります。


読んだことのない方のために軽く説明しますと…。

デパ地下の和菓子屋さんで働く太めの女の子アルバイト・アンちゃんとイケメン社員の立花さんの恋を基軸に、日々お店にもちこまれる謎を解いていくミステリー。

ミステリーといっても殺人や強盗など物騒な危険はおきません。
あくまでも日常で起こりえる小さな謎。

和菓子と謎解き、そして人の和。
それが要素となった「和菓子のアン」。
読むと心がほっこりする。

そんなお話です。

https://amzn.to/2Nu0Asw

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あらすじと人物紹介

ここからはさらに詳しく紹介していきます。
※ネタバレ注意!

あらすじ

高校を卒業したての梅本アンはちょっぴり太めなのがコンプレックスの女の子。甘いものが好きで、デパートの地下にある和菓子店「みつ屋」で働くことに。

面接してくれた椿店長は美人で気さくでいい人。
だが、もうひとりの社員、立花さん(イケメン)は不機嫌そうにアンをにらんでくる…。
イマドキの若い男性が苦手なアンはドキドキ。

さらに変わったバイト仲間の桜木さん。
普通の女子大生かと思いきや。
「ごるらあああ!」
元ヤン。ちなみに既婚。
以上がレギュラーメンバー。

椿店長はまともで仕事熱心な女性かと思いきや、裏にさがると…。
「よっしゃああ!」
彼女のいる部屋からは時々、叫び声が聞こえてくる。

叫ばない女子はアンだけだ。

「梅本さん」
お見せの裏にさがったアンに近寄る立花さん。この人も見た目通りではない。
「ほっぺた、触っていい?」
「は?」

アンのもちもちした頬をつまんで大福だ餅だとのたまい、立花さん超感動。
「いやーん、アンちゃんって呼んでいい?」
くねくねしながら女子語を連発する立花さん、その周りにはお花が飛んでいる。
唯一のイケメンが乙女…。
オトメンではなく乙女。

誤解なきように。彼はそっちの人ではなく、ただ可愛い物が大好きなだけ。ちなみに筆者がいちばん好きなキャラクターである。

最初は「あ…フラグ立たないな、こりゃ」と。
恋愛路線は消滅したかと思われた。
だってそんな雰囲気じゃない。

しかし二巻目からはがっつり。フラグ復活、乙女化と思ったらただの嫉妬深い男だった。いいね、好きだ。こういうキャラクター。

粒ぞろいのみつ屋。
そしてお店にやってくるお客さんも悩みを抱えている。

それは「お客さんが求めているけど名前が分からないお菓子の正体」だったり、「和菓子にまつわる暗号」だったり、「大事な人の過去」だったりする。

店長や仲間たちと共に、問題を解決するべく頭をひねるアン。
素直でまっすぐな彼女こそ、この物語のいちばんの魅力だろう。

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近年、人気になった作品

十年以上前に市民図書館ではじめてこの作品を手にとって。
その時はぜんぜん有名ではありませんでした。

それが数年後、文庫化され…。さらに続刊となる「アンと青春」が発売され、さらにさらに漫画化までされた。
もう「和菓子のアン」絶好調。

筆者は内心…。
「ほらね、わたしはいい作品だと思ってたんだよ。やっと世の中が気づいた」
と1人でニヤニヤ。
自分が書いたわけでもないのにわけのわからない優越感。

それはさておき、「和菓子のアン」を読むと無性に和菓子がたべたくなる事案についてものべておきます。



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本を読んで和菓子屋に走った話

読むと和菓子が食べたくなる

十年ぶりに和菓子のアンを読んだ時…。
わたくし、なんだか和菓子が食べたくなって実際にデパ地下の和菓子屋さんに行って、フルーツ大福やら上生菓子やらを買ってきました。

筆者は洋菓子派。
和菓子が嫌いなわけではないが、買ってまで食べることはない。
クッキーやチョコレートが好き。
お饅頭…、うーん。ようかん? ここ数年たべたことがない。

上生菓子。むかし茶道をならった時に食べたかもしれないがまったく覚えていないのではじめて食べたような気がした。

美味っ…! 
あんパンのアンと全然違う。なめらかな舌触りで驚いた。

という思わぬ出会いができるかもしれません。

「和菓子のアン」
日常の中の小さなミステリーに和菓子の知識やヒストリーが絡まり、類のない美味しさに仕上がっております。さあ、召し上がれ。

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「和菓子のアン」発売状況

2021年2月23日時点
「和菓子のアン」は現在、三巻「アンと愛情」まで発売中。


二巻「アンと青春」

三巻「アンと愛情」

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80万部の大ヒット!


今週のお題「読書感想文」