こんにちは。クマです。
きょうご紹介するのはディズニー映画。
あの大ヒット作品『アナと雪の女王』最新作。
「オラフの生まれた日」です。
オラフの生まれた日
「アナと雪の女王2」のラストでアナが女王になり、本編自体は落ち着いたのかなという感じでしたので、また新作が出るとは思っていませんでした。
タイトル通りオラフが主役です。
オラフの生まれた日。
現在、ディズニープラスで無料公開中です。
8分程度のショートストーリーですが、さすがにオラフが主役なだけあり、かなり笑えました!
物語は『アナ雪』の裏側を描いたもの。エルサが家出をし、アナが後をおいかけたあのはじまりの物語。あの時、オラフはアナやクリストフたちと出会うまでどこでどうしていたのか?
くわしく解説していきます。
ネタバレ注意してくださいね。
では。
はじまりは
「アナと雪の女王」で。
家出したエルサがレットイットゴーを歌いつつオラフを作り出すシーンがありますね。
有名すぎるほど有名な歌『レットイットゴー』。
エルサの美しい歌声と氷の魔法の迫力あるビジョンに気をとられて見逃しがちですが、彼女はきっちりとオラフを作っています。
「アナ雪」では撮られていませんが、この「オラフの生まれた日」はエルサが彼をつくりだした瞬間からはじまります。つまりレットイットゴーの歌からはじまるのです。
つくりだされた直後に目を開いたオラフ、エルサが「寒くないわ」と言って外したマントに吹き飛ばされて斜面を転がり落ちます。おかげでエルサとは対面できず。
山から落ちたオラフが氷の森でアナたちと出会うまでどこで何をしていたのか。
8分で描かれた山あり谷あり笑いありのショートストーリー。
オラフの生まれた日はこちら。
生まれた瞬間に山を転げ落ちた
斜面を転がり落ちたオラフは森の中で目を覚まします。
「僕は誰だ?」
あのよく回る口で、独り言を垂れ流しながら、森をウロウロウロウロ彷徨う。
やがてオーケンの店にたどり着きます。アナとクリストフが出会ったあの店ですね。
中に入ろうとしたその時。
バン!
アナが勢い良くドアを開けたため、あわれ挟まれてしまいます。しかもそのことにアナは気づいていない。
普通なら「やだ、ごめんなさい!」「いいんだ」「きゃあっ、雪だるまが喋った!」となりそうなものですが。
雪だるまゆえにはさんだ感触が乏しかったのでしょうか。
ともあれ王女様が立ち去った後、オラフは気をとりなおして店に入ります。
オーケンの店にて
「ふっふ~ん」が口ぐせの店の主人。
オラフをみて悲鳴をあげることもなく自然にしゃべる雪だるまを受け入れます。
「君、気にいったよ。何が欲しい?」
クリストフに「悪党」よばわりされたオーケンが、オラフのことはよほど気にいったらしく好きなものをタダでいいよという。
オラフ「鼻が欲しいんだ。ニンジンない?」
ニンジンはアナが買い占めていった後。
代わりのものをオーケンにプレゼントされました。
その「代替品」のおかげで店を出た直後、彼に災難がふりかかります。
アナと雪の女王のクリスマス編「家族の思い出」でも追いかけられていましたが、何かに追われるの好きですねえ。
狼の群れに追われる
オーケンがくれたのは大きなサラミソーセージでした。
匂いをかぎつけた狼の群れによってたかって追いかけられるオラフ。
必死に逃げる。死にもの狂いで森を逃走。
時にはバラバラになりながら逃げる。
そして谷底に転落。
でも無事。何故だ。
壊れないのはエルサの魔法で出来ているから?
オラフの強度、Gーショック並みです。
最後は大爆発
オラフを追いかけていた狼たちは、とちゅうで別の獲物をみつけて、立ち去りました。
ほっと息をつく……
どん!
息をつく間もなくオラフの目の前に何かが落ちてきました。
そこは谷底。オラフの後で狼たちに追いかけられた彼らの、落し物です。
(ローンを払い終わったばかりのアレ)
BOOOON!
大爆発。
至近距離で爆発に巻き込まれたにもかかわらずぴんしゃんしているオラフ。何故だ。
そのまま森の奥に進みます。
第一作の、あの登場シーンに向かって……。
「僕はオラフ、ぎゅーって抱きしめて」
以上、「オラフの生まれた日」でした。
この短編映画はディズニープラスで観ることができます。2020/11/03時点。
こちらからどうぞ↓