クマの動物研究

副業ブログと猛獣事件を研究しています。

健康診断で引っかかった② 原因は貧血。行くのは循環器内科。

数年前、健康診断ではじめて貧血に引っかかったクマ。
詳しい経緯はこちらから⇩
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はじめての循環器内科。
不安になりながら病院に向かいます。


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「貧血ですね。それもかなり重度の」

健康診断の結果を見たお医者様は断じました。

まだ動揺しているクマは「はあ」と返します。
自分が置かれている状況についてまだよく分かっていないので、「はあ」しか返せません。


「はあ」


何でわたしはここにいるんだ?
貧血になった理由も分からないので、自分の現在位置にも釈然としません。


「循環器内科」
ここに来るのは糖尿病になってからだと思っていました。

わたしは甘いものが好きです。
食べすぎないようには気をつけてはいますが、ご飯もパンも好きだし、長生きすればいつかはなるだろうと思っています。ガンになるより先に糖尿病になる確率の方が高いだろうと。


根拠ですか?

ガン予防に効果がある(かもしれない)珈琲を飲んでいるからでしょうか。珈琲のお供に甘いお菓子をガツガツ食べるからでしょうか。親切にも両者をまとめてくださっている珈琲店に通っているからでしょうか。


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しかし今回くだされた判決、いや、病名はガンでも糖尿病でもなく貧血

ひんけつ。

貧血ですと?


自慢ではありませんが、わたくし、標準体重+数キロですよ。
今にも倒れそうな痩せほそ状態にみえますか? 

ねえお医者さん。貧血って、吹けば倒れそうなか細い女性がなるものじゃないの? ねえ。



「赤血球数が少ない。色素量が不足しています」

セッケツキュウ、シキソ、ヘマト。
トマトの仲間か?

「はあ」
医学用語は分からん。

「階段の昇り降りで息切れしませんか」
「いえ、別に…」

そもそも息が切れるほど階段をのぼることがない。
自宅から職場まで5分。職場に階段はないし、駅も利用しない、
たまに利用しても100%エスカレーターエレベーター。
そんなだから標準体重プラス5キロなのだ。


「眩暈とかは?」
問診が続きます。
「はあ、たまに」

仕事中に軽い眩暈を覚えることはありました。
でも倒れるほどでは全然ない。

「働いていて息切れしませんか」
息切れ。いわれてみれば…そういう時もある。
「はあ、飲食業で、ウチの店、忙しくて動き回るので」
息切れしても無理はない、そういう環境だ。

「疲れやすくないですか?」

たぶんお医者さんはわたしにわかるように言葉を変えて、聞いてくれた。
ようやく思いあたったわたしは頷きます。



仕事をしていると疲れる。それは誰にでもあることです。
ただわたしの場合はすこし違いました。

毎日帰宅するとすぐに夕飯の準備をするのですが、疲れすぎて台所の床にしゃがみこんで15分ほど立ち上がれないことがありました。
ひどい時には30分ほど立ち上がれず、見かねた家族が代わりに夕飯を作ってくれたことも。


おかしくないですか?

ついさっきまで職場にいて、数十人分、百数十人分の料理を作っていたのに。
たかが数人前も作れないなんて。

職場というのは多少の緊張を強いられるので自宅に帰ったとたん、それが切れて、いっきに疲れがやってきたのでしょう。



とはいえ、フルマラソンを走ったわけではないのですから「やる気」さえあれば、作れるはずです。実際、つい数十分前までバリバリに調理していたのですから。


職場から自宅まで5分。にも関わらず自宅のリビングで息切れしていました。まるでジョギングでもしてきたかのように。

家族は「よほどハードボイルドな職場なのだ」と思っていたようです。
確かに忙しければ、体力は使いますが、マラソンランナーほどではありません。まして毎日のこと。5キロの日課をこなしてベテランランナーが倒れこむことはないですよね。

最初はどんなにキツくても毎日やっていれば体が慣れてきて、仕事に適した筋肉がついてくるからです。毎日同じことをくりかえすことで、疲れにくくなってくる。


数年選手にも関わらず、時おり疲れすぎて座りこむわたし。
いま思えば「かなり……な状態」です。

それをすこしも変にも思わなかった。わたしにとっては普通だったんです。
眩暈、息切れ、ひどく疲れやすい。
それが「普通」だった。

もう若くないし、キツイ職場だし、これくらいはみんなもあるだろうと思って、それまで問題視しなかった。
職場の女性の先輩だって「貧血? よくあることよ」と笑っていたし。



そうです。貧血はよくあることです。だから、わたしが特別なわけではない。
わたしの中ではそういう図式だったのです。


今…、わたしは聞きたい。
みんなって誰だよ、と昔のわたしに聞きたい。

「全国の働く皆々様にひとりひとり聞いて回ったのか? 貧血で引っかかったことがありますか、と?」


「その後、大病を患いませんでしたかと」


また後日くわしく書きますが、貧血はそれそのものよりも起因する症状がなんなのかが問題だといわれます。
「貧血」より「なぜ貧血になったのか」が問題なのです。

身体の中で何かが起こっている。
だから血が足りない。血が薄い。血中の赤血球が少ないから酸素が頭に運ばれなくなり、結果として眩暈がする、息が切れる。
酸素不足なんです。


疲れているというより軽い呼吸困難。

脳に酸素がいかないと思考が鈍り、仕事のミスも増えます。当時のわたしはミスが多かった。それも数年勤めている者がするようなミスではなく新人がやるようなニアミスばかり。

症状はハッキリ目に見える形でずっと出ていたのです。ただ愚鈍なクマはそのことの重大さに気がついておらず「よくあること」で片付けてしまっていたのです。



「クマさん」
問診の後、血液検査をして、再びお医者さんと向かいあいます。

「検査の結果が出るまで、日数がかかります。とりあえず鉄分のある食材をしっかり摂るようにして頂いて…鉄剤も出しておきますね」

お医者さんのアドバイスをしっかりと聞いて、クマは病院を後にしました。この時、持ち帰った「薬」によってまさかあんなことになるとは夢にも思わずに…。

⇩③に続く
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