クマの動物研究

動物事件とブログ初心者を研究中

日本の天草遊泳中女子中学生サメ食害事件と海に入る時の注意点

こんにちは、クマです。

例年なら夏休みもあとわずか。学生さんたちは必死で宿題を片付けている頃ですね。
今年はコロナの影響で、夏休みがほとんど無い学校も多いでしょう。
※2020年8月28日執筆

夏休みの宿題で最後に残るのは大抵、自由研究と算数学、英語。
本を読む子が少なくなっていると聞きますので読書感想文も残るかもしれませんね。

動物の事件を記事に起こすクマのブログ。
本日はそんな夏休みも終わりというまさに今頃の時期に海に出かけて、サメの餌食になってしまったという非常に痛ましいニュースです。



🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹

天草遊泳中女子中学生サメ襲撃事件
f:id:cumata-tan:20201125200716j:plain

事件が起きたのは39年前の夏。
1982年8月29日


熊本県天草郡大矢野町沖ー。
羽干(はぼし)島の近海。
熊本市の男性会社員Aさんの一家が、ヨットで海水浴を楽しんでいた。

Aさんと奥さん、中学生で長女のB子さん(13)・2人の弟さん。そしてAさんの同僚たち。彼らは同僚所有のヨットで海に出ていました。



2時間ほど過ぎた頃ー

B子さんと2人の弟が「泳ぎたい」と言い出したので、Aさんは子供達に救命胴衣をつけ、さらに命綱を体に結ばせてから海に入れた。

ヨットをゆっくり動かしながら3人の子供たちを引っ張っていく。
3人は扇形に拡がり、B子さんが真ん中。


30分程たった頃。
それまで楽しく泳いでいた姉弟たちの方から声があがる。B子さんだ。
f:id:cumata-tan:20201125202729j:plain
「お父さん(ロープを)引っ張って…」

異変を感じとったのだろうか。
Aさんはロープを引っ張って娘を引き上げようとした。


次の瞬間ー
叫び声とともにB子さんは海に沈み、海面が鮮血に染まった。

Aさんはロープを引っぱり、力ずくでB子さんを助けあげたが、彼女は下半身が無かった。

胸の下半分から下腹部にかけて喰いちぎられ、内臓はほとんど無く即死状態だった。

遺体に歯型が残っていたことから、サメによる仕業だと思われる。種類は不明だが、シュモクザメではないかという推論だ。
この付近はサメの多い海域であった。


🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹
f:id:cumata-tan:20201125202634j:plain
【解説と調査】

このニュースを初めて知った時は、衝撃を受けました。
まず事件が起きたのが日本であること、被害者が女子中学生ということ、その遺体の痛ましい状態。たった一瞬で身体をもっていかれるほどサメの力は凄いのだと再確認しました。

お父さんの目の前で亡くなった、というのも、悲壮な限りです。
 
日本ではサメに人が喰われた、というのは最近は聞きませんが、過去には死亡事故がいくつかあります。その中でも女子学生が犠牲になったというのは他に類がなく痛ましい。



この事件を取り上げるにあたり、日本に棲まうサメを調べました。まだまだ暑い日が続く中、これから海のレジャーを計画している方もいらっしゃると思います。そんな方々に、旅の知識としてご活用頂ければと思います。

まずは今回、犯人と推定されているサメ。

f:id:cumata-tan:20201125202738j:plain
シュモクザメ

シュモクザメ🔹🔹🔹🔹🔹

メジロザメ目のシュモクザメ科(Sphyrnidae)に属するサメの総称。

頭部が左右に張り出してその先端に目と鼻孔があり、和楽器を打ち鳴らす丁字形のしゅもくのような頭の形をしていることから「撞木鮫」、英語では頭を金槌に見立てて「Hammerhead shark」(金槌頭のサメ)と呼ばれている。

サメとしてはめずらしく群れを成して行動する。その数は時には数百匹の単位に及ぶことがある。

🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹🔹

日本にいるサメ達
【世界の御三家】
f:id:cumata-tan:20201125202723j:plain
世界にサメは数多いけれど、その中でも御三家と呼ばれるのがホホジロザメ、イタチザメ、オオメジロザメ。

日本にも棲んでおり獰猛な性質や凶悪な見た目、人を襲った事件の数などから最強トップ3。

だがそれには理由がありまして。

御三家はいずれも沿岸性であり、沿岸漁業中の漁師、近海で潜るダイバー、陸近くで波にのるサーファーらとの不幸な事故によるものです。事実、日本で報告されている事故は、そうしたものが多い。

なんにせよ、要警戒レベルです。


【他にもいる、日本のサメ達】

●シロワニ
●オオワニザメ
●アオザメ
●ヨゴレ
●ヨシキリ

中には大人しい性質のサメもいますし、ヨゴレやイタチザメのようにとりあえずなんでも口にいれてしまうサメもいます。

なのでサメを見かけたら、その場をそっと離れましょう。

「小さいし、大人しいから、大丈夫だろう」とその場にとどまったり、触ったりすると、イライラしたサメに思わぬ攻撃を受けることがあります。

わたしたち人間がそうであるように、いきなり見知らぬ人におしりを触られたら、他の生き物も不快なんです。

f:id:cumata-tan:20201125202649j:plain
出血している時に海に入らない

サメは極微量の血液でも数キロ先から嗅ぎつける、といいます。実際に嗅覚が大変優れているようで、日本でも戦時中、戦艦が沈没し、海に投げ出された兵士たちにサメの群れが集まり、餌食になりました。怪我をしている時は浜辺で楽しく遊びましょう。


夜の海でレジャーをする場合

サメは光にも寄ってきますのでご注意を。
サメがいなくても夜の海は危険ですがʕ•ᴥ•ʔ

安全対策としてはひとりで海に入らないというのも大事です。サメに襲われた時はもちろん、足がつったりして溺れることも想定して、2人以上で遊ぶようにしましょう。

また、最近はコロナの影響で海開きをしていないことからライフセイバーさんのいない海水浴場もあります。そういう所に行く場合はなるべく海に慣れた人がいると安心ですね。

熱中症にも気をつけて。
楽しく安全にレジャーを楽しんでください。

なお、わたしは海に入らないと決めている人間なので、残りの夏休み、エアコンの下でブログを書くことにします。
おしまい。