今週のお題「怖い話」
先日、熊による日本史上最悪の食害事件、三毛別事件なるものを調べて紹介しました。
これはその追記になります。
本編も見てねʕ•ᴥ•ʔ
cumacuma-cuma.com
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まずは可愛い熊で癒されたい!
かもん、ベア! はい、ばん!
熊はこうでないと。毛がふっさふっさで温かそうで。
愛くるしい存在です。
子どもは大きなテディベアを欲しがり、女子はテディベアを作ります。女子供にとって熊は愛すべき存在なのです。もちろん男性だって筆者だって大好きさ!
実際のクマは臆病で食いしん坊で、ゆえに人間に対しては凶暴で、時にエサにしようと追いかけてくることもある。
三毛別事件ではそんなヒグマの凶暴性、貪食な面をとりあげましたが、なんだか後味が悪い。
1匹のヒグマを極悪人、いや極悪熊にしただけで終わってしまった。これは本意ではない、と加筆するに至りました。
言いたいのは「クマは猟奇的な存在ではなく、ただの獣」だということ。
お腹が空いたから食べ物を探しにきた。
とどのつまりはそれだけなんです。熊にとっては。
現実世界のクマさんたち
彼らからすれば、「プーで儲けるなら版権半分よこせ、エサでよこせー」って感じでしょう。
版権どころか、わたしたちは彼らの住処である山を切り開き、エサとなる実ごと木を伐採している。
山に木の実などのエサがなく、食べ物を求めて里におりた彼らは捕獲され、時に撃ち殺され、食用にされます。
さぞ立腹していることでしょう。
「冗談じゃねえぞ」と。
彼らのエサになるのが当然とは言いません。
ただ、彼らから家とご飯を奪ったのは我々だということ。
それを伝え忘れた、と思いだしたのです。
ークマの名誉のために。
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